【はり・灸治療と東洋医学】東洋医学ってなに?
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂きありがとうございます。
院長の太田です。
東洋医学と西洋医学の違い
現在ほとんどの先進国では、治療の主流は西洋医学です。
西洋医学は体の悪い部分に直接アプローチをし、投薬や手術で原因を取り除きます。
それに対して東洋医学は、病気を未然に防ぐために日頃から疲れを溜めず抵抗力をつけておくということが、これが東洋医学の考え方です。
また、西洋医学に比べ、東洋医学は時間がかかりますが身体に負担がかかりにくい治療法でもあります。
東洋医学とは?
西洋医学が病気やケガの治療を薬物や手術などで治療するのに対し、東洋医学は病気やケガの原因を突き止め、その除去を目的に全身を診てから治療法を判断するという方法です。
ツボも東洋医学の考え方の一つで、はりや灸を使用し治療していきます。
東洋医学には、「気・血・水」という考え方があり、「気」は生命活動を行うためのエネルギー、「血」は血液、「水」はリンパ液や汗など血液以外の体液のことを指します。
この三つはお互いに影響を及ぼし合っており、これらが体内を過不足なく巡っている状態を健康とし、どれか一つでも異常があると体調が崩れてしまうという考え方です。
はり・灸って痛くはないの?
東洋医学の治療法の中ではり・灸は特に幅広い治療法と言えます。
自律神経の乱れ、ぎっくり腰や寝違い、胃の不快感、不妊治療中の方、お子様の不調、西洋医学で治らない方などにはり・灸がおすすめです。
はりや灸は国家資格である「はり師・灸師」免許を取得した鍼灸師が治療を行います。
はりは金属製の細い治療器具で、皮下に刺入もしくは接触させて体調を整えます。
小児用や顔用、電気を通して刺激するなど、年齢や症状に応じて種類豊富なはりを使い、はり・灸師が治療を行います。
灸はヨモギからできた「もぐさ」を適切な大きさにして、点火し温めて体調を整える治療法です。直接温めたり、ショウガなどを挟んで間接的に温めたりする方法があります。
はり・灸治療ならゆどうはり灸院へ
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い方にご来院いただいているゆどうはり灸院では、様々な症状に対して治療が可能です。
痛みはほとんどなく、患者さんに合わせた完全オーダーメイドの治療をしています。
体だけでなく心にも寄り添いながらの施術を心がけております。
ぜひ、ゆどうはり灸院にお気軽にご来院ください。