台風シーズンと気象病

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
台風シーズンになると、頭痛や吐き気・首や肩のこりなど、体調不良を訴える方がいらっしゃいます。
このように天気の変化に敏感で、身体の調子を崩す症状を「気象病」と呼んでいます。
今回のコラムでは、台風シーズンに気をつけたい気象病についてご紹介していきます。
気象病とは
気象病は、気温や気圧などの気候の変化によって起こる、さまざまな症状のことを言います。
春から秋にかけての季節の変わり目の日差しが強くなる時期や、低気圧になると頭痛やめまいを感じる人が多くいます。
こういった気候の変化に対し、人間の身体は意識することなく、状態を変化させて適応しようとします。
この無意識の身体の変化に対応できなくなると、「気象病」は発生します。
特に気圧の変化は、身体の平衡感覚をつかさどる内耳への血流も低下するため、めまいや耳鳴りなどの症状が現れます。
近年、気温の上昇により大雨や台風が年々増え、「気象病」に悩まされる人が増えています。
気象病の1番の要因「気圧」
飛行機や高層エレベーターに乗っているときに、耳がキーンとなる現象を経験したことがある人は多いと思います。
気圧が一定であれば体調も安定しますが、台風のように激しい低気圧が通過すると、自律神経に影響が出て不調を招きやすくなるのです。
気象病の対策
気象病は自律神経を整え、水分代謝を改善することで症状が軽減します。
食生活の改善
塩分や糖分が多い食事は、身体のむくみを引き起こしやすくなります。
インスタント食品やスナック菓子・ジャンクフードなど、日常的に摂取している場合は、食べる量や時間帯に注意しましょう。
また身体を冷やす南国フルーツや生野菜、小麦や乳製品なども身体をむくみやすくする食べ物なので、食べ過ぎに気をつけましょう。
マッサージをして血行をよくする
耳周りの血行をよくすると、副交感神経が優位に働き自律神経が整えられます。
指で耳をつまんだり、回したりするだけの簡単なマッサージでOK。
気象病による頭痛やめまいの改善に、耳周りのマッサージを取り入れましょう。
生活習慣を見直す
十分な睡眠をとり、適度な運動を心がけ、自律神経を整えるように意識しましょう。
台風シーズンの体調不良にお悩みの方は「ゆどう はり灸院」へ
台風が多い季節や季節の変わり目に、原因不明の体調不良に悩まされるという方は「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。