食欲の秋!さつまいもで胃腸を元気に
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
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秋は「食欲の秋」と言われ、食欲が増してくる時期ですね。
秋に美味しい食材は多いですが、その中でも食べたい食材の「さつまいも」
ただエネルギー補給として優れているだけではなく、「腸活」としても効果的な食材です。
今回のコラムでは、胃腸を元気にしてくれる「さつまいも」についてご紹介していきます。
さつまいもが胃腸に良い理由
さつまいもには、豊富な食物繊維が含まれます。
食物繊維は、腸内環境をよくする「善玉菌」を増やし、腸内に腐敗物を溜めようとする「悪玉菌」や毒素を吸着し、お通じとして身体の外に排泄する働きがあります。
食物繊維の種類
食物繊維には、大きく分けて「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つがあります。
水溶性食物繊維
水に溶ける食物繊維であり、ネバネバとした形状を持ちます。
そのため、胃腸内をゆっくり移動するため糖質の吸収を穏やかにするので、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。
また、水溶性食物繊維は吸着性があり、胆汁酸やコレステロールを吸着して体外に排泄しやすくする働きがあります。
不溶性食物繊維
水に溶けない食物繊維のことで、水分を吸収するとカサを増します。
そのため、胃や腸の蠕動運動を活発にして、便のカサを増やすため便通を良くします。
また、ビフィズス菌や乳酸菌といった腸内細菌のエサになり、善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。
胃腸に良いと言われるさつまいもの栄養成分
食物繊維のほかに、これらの栄養成分もさつまいもには含まれ、胃腸の働きを良くしてくれます。
ヤラピン
ヤラピンは、さつまいもを切ってしばらく置くと、皮付近から滲み出る白い汁に含まれます。
腸内の蠕動運動を良くし、便を柔らかくする働きがあります。
ヤラピンは食物繊維との相乗効果で、胃腸の調子を良くしてくれます。
難消化性デンプン
レジスタントスターチとも呼ばれ、小腸で消化されずに大腸へそのまま届くデンプンのことです。
食物繊維同様、腸の蠕動運動を活発にしたり、腸内環境を酸性に傾けて有害な菌の増殖を抑えたりする働きがあります。
また、難消化性デンプンを含む食品には、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれる作用があります。
胃腸の調子が悪く秋なのに食欲がわかない方は「ゆどう はり灸院」へ
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