秋と憂鬱
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
木々が鮮やかに色づき、美しい季節を実感する秋。
年末の忙しい師走がどんどん近づくにつれ、秋特有の不調を訴える人も増えています。
今回のコラムでは、秋に訪れる憂鬱(秋うつ)とその対処法をご紹介していきます。
秋うつ(季節性うつ病)とは
季節の変わり目により現れるうつ症状のことを、秋うつ(季節性うつ病)と呼んでいます。
季節性うつ病は「季節性感情障害(SAD)」とも呼ばれ、日照時間が短くなる10月から春先まで続く傾向にあります。
秋うつの主な症状
秋うつの主な症状はこちらです。
- 秋になり、いつもより気分が落ち込むことが多くなった
- しっかり休んでも疲れが取れない
- 情熱や意欲がなくなり、行動することが億劫になる
- 集中力が続かず、勉強や仕事に影響が出る
- 食欲が増し、食べ過ぎで体重が増えてしまった
- 睡眠をしっかりとっても、昼間の眠気がひどい
秋うつは誰もが発症する可能性のあるものです。
「自分はうつ病になんかならない」と思う人が大半だと思いますが、秋うつの症状を理解し、疑わしい場合は医療施設で診断してもらいましょう。
秋うつの発症要因
秋うつは、脳の神経伝達物質の「セロトニン」と深く関わっていると言われています。
秋うつは10月ごろから増えてくると言われ、日が当たる時間が短くなると「セロトニン」の分泌が不足してしまうのが原因です。
セロトニンの分泌を正常にすることで、秋うつの予防につながります。
秋うつ(季節性うつ病)の対処法
朝日を浴びる
セロトニンは、朝日を浴びることで分泌リズムが調整されます。
起床から2時間以内に朝日を浴びることで、セロトニンが十分分泌されるようになり、朝日を浴びることで生活リズムが整いやすくなります。
ビタミンDの量を調整する
日照時間が短かったり、曇りの日が続くようになると、日光からビタミンDを補給することが難しくなります。
脱力感、軽度の痛みを身体に感じる、集中力が続かないという症状がある人は、ビタミンDの多い食材を生活の中に取り入れ調整しましょう。
ビタミンDが多い食材
さんま、カレイ、鮭などの魚介類、干し椎茸、木耳、卵、さつま揚げなど
秋の季節の憂鬱にお悩みの方は「ゆどう はり灸院」へ
10月以降日照時間が短くなり、疲れが取れない、集中力が続かない方などのうつに似た症状にお悩みの方は「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
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