立夏にヨモギ風呂

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
2023年の立夏は5月6日〜20日で、新緑が爽やかに色付く季節です。
九州地方では30度を超える真夏日になる日が多くなってくるなど、夏の兆しが見え始めてきましたね。
この時期は、気温が高くても湿度が低いので、過ごしやすい時期でもありますが、朝晩の気温差に体調を崩しやすい時期でもあります。
今回のコラムでは、元気に立夏を過ごす方法についてお話ししていきます。
立夏とは
立夏は二十四節気のひとつで、夏の兆しが見える時期のことです。
季節では初夏にあたり、立秋の前日までは旧暦で夏にあたります。
作物も元気よく育つ季節で、しゃくやく、さつき、藤など花の種類が最も多い時期です、
紫外線も強くなっている時期なので、出かける際の紫外線対策には注意が必要です。
立夏にヨモギ風呂を楽しもう!
その季節にちなんだ植物や薬草を使って、身体の不調や病気を治す入浴方法である季節湯。
子供の日である端午の節句に入ると、厄払いを目的として「菖蒲湯」に入ります。
お花屋やスーパーマーケットで菖蒲湯用の菖蒲の束が売られていますが、それとともにヨモギの葉も一緒に添えられていることがあります。
3月から5月にかけて生えてくるヨモギは、胃腸を丈夫にして身体を温め、冷え性や腰痛、生理痛に効く薬効作用があります。
ヨモギの風呂の作り方
- ヨモギの若い芽を摘み、綺麗に水で洗い、葉先だけ残します。
- ヨモギの葉の水分を拭き取り、100度のオーブンで30分加熱し、カラカラに乾燥させます。
- ガーゼに包んで、湯船に入れます。
乾燥させる時間がない方は、沸騰させたお湯にヨモギの葉を入れ煮出します。
5〜10分程度煮出したら、ヨモギを取り出します。
このヨモギの出汁をお風呂に入れれば、ヨモギ風呂の出来上がりです。
発汗作用があり、身体がポカポカします。
ヨモギはヨーロッパでも魔除けとして使われるほど、病気を治す力が強い薬草です。
季節の変わり目の体調不良を改善したい方は「ゆどう はり灸院」へ
季節の変わり目である立夏の時期に体調を崩しやすいという方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。