婦人科疾患と腰痛の関係
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
腰痛は現代病と言われているくらい、多くの人が悩まされています。
特に女性の腰痛に関しては、女性特有の疾患が原因となっている可能性もあり、見過ごせない問題でもあります。
今回のコラムでは、腰痛と婦人科疾患の関係についてご紹介していきます。
婦人科疾患が原因の腰痛
婦人科疾患が原因で起こる腰痛には、子宮内膜症や子宮筋腫・子宮体がん・月経困難症などがあります。
これらの病気に共通するのは、子宮に問題があるということです。
子宮は受精卵を着床させて胎児を育てる「ベッドの役割」を行う臓器で、その子宮に何らかの問題が起こると「下腹部痛」や「腰痛」の原因になります。
子宮内膜症による腰痛
通常、子宮内膜は子宮の内側だけにあります。
しかし、子宮内膜症はこの子宮の膜が子宮以外にも増殖してしまい、その血液が月経の際に排泄されずに同じ位置に溜まってしまうため腰痛を引き起こします。
子宮筋腫による腰痛
子宮筋腫は子宮の筋肉が変化してできる良性の腫瘍です。
筋腫が大きくなっていくと、月経量が増加し、レバーのような血の塊が混ざったり、生理痛がひどくなるのに伴い腰痛も生じることがあります。
鍼灸で女性ホルモンを整えて婦人科疾患による腰痛を予防
子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患は、確実な原因はわかっていませんが、女性ホルモンと関わっていることはわかっています。
女性ホルモンが乱れたり、生活習慣が影響して、疾患を患う要素と考えられています。
鍼灸には、自律神経を整えてホルモンバランスを安定化させる大きな効果があります。
また鍼灸治療により、血液循環が悪くなって起こっている瘀血を取り除くことができます。
腰痛がある場所は、冷えて血液循環が悪くなってるので、鍼やお灸で刺激することで血液循環を良くして婦人科疾患の予防・改善が期待できます。
女性特有の疾患による腰痛に悩まれている方は「ゆどうはり灸院」へ
子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患による腰痛にお悩みの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
また、日常生活でできるホームケア方法なども施術の際にアドバイスさせていただいています。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。