辛い肩こり腰痛は「血」を巡らせる事で改善!

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


辛い肩こりや腰痛、その悩みは血行不良が原因かもしれません。

東洋医学では、この血行不良の状態を「瘀血」といいます。

今回のコラムでは、こり感や痛みの原因になる「瘀血」についてお話ししていきます。

瘀血とは

東洋医学では、「血」は身体に栄養を送ったり、精神状態を安定させる働きをしています。

「瘀血」は血の流れが悪くなり滞っている状態のこと。

体全体が栄養不足や酸欠になり新陳代謝が低下し、内臓や脳の働きが悪くなります。

現代人の生活は、偏った食生活や不規則な生活やストレスなど、「瘀血」になる原因がたくさんあります。

瘀血の主な症状

「瘀血」の主な症状はこちらです。

肩こり・腰痛・頭痛

東洋医学では「不通則通(ふつうそくつう)」といい、身体の流れが悪くなると痛みが生じると考えられています。

そのため、瘀血になるとズキズキするような頭痛が起きたり、肩こり・腰痛などの痛みが出やすくなると言われています。

手足の冷えと頭ののぼせ

つま先から太腿・腰の部分は冷えているのに、上半身はのぼせるという場合も「瘀血」です。

下半身の冷えは、骨盤内の血行が悪くうっ血していることが考えられ、余分な脂肪や水分の代謝が悪くなっています。

生理痛・生理不順

瘀血になり血が滞ると月経血の色が黒赤色になり、経血にレバーのような塊が混ざるなどの変化が見られます。

この状態を放置していると、ひどい痛みを伴う生理痛や生理不順になるので注意が必要です。

瘀血からくる肩こり腰痛の改善方法

普段の生活で、瘀血からくる辛い肩こり・腰痛を改善する方法を3つご紹介します。

身体を温める

冷えは「瘀血」になる原因の一つです。

日頃から身体を冷やさないように心がけ、腹巻や湯船に浸かる・暖かいものを飲むなどして身体を温めるようにしましょう。

軽いストレッチや運動を取り入れる

肩こりや腰痛がひどい方は、肩甲骨周りや腰回りの筋肉を柔らかくするストレッチをして、可動域を広くすると痛みが軽減します。

またヨガやウォーキングなど、有酸素運動をして全身の血液循環を良くしましょう。

食生活の見直し

肉食中心や揚げ物が多い食事、バターや甘い食べ物など脂肪の多い食事は血流を悪くします。

野菜や青魚などを多く取り入れるなど、食生活を見直しましょう。

辛い肩こりや腰痛にお悩みの方は「ゆどう はり灸院」へ

肩こりや腰痛などの辛い痛みや血行不良にお悩みの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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