夏に備えて身体をつくる
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
暑い季節は熱中症に注意が必要です。
気温は急激に上がるのではなく、少しずつ上昇していきますので、今のうちに暑さに体を慣れさせておきたいですね。
今回のコラムでは、夏に備えての体づくりについてご紹介していきます。
暑熱順化
真夏は連続して暑い日が続きますが、それでも体が慣れてきて暑さに強くなります。
暑熱順化という言葉がありますが、これは徐々に体を暑さに慣れさせることを表しています。
暑熱順化ができた状態なら、汗を上手にかけるようになり、皮膚血管が拡張して、熱を放出できるようになるので、熱中症や夏バテを防ぐことができます。
夏に備えた体づくり
5月は日中は夏日になることがありますが、朝晩はまだ涼しい日も多くなっています。
気温差の激しさから体調不良を発症することがありますので、今のうちから、夏に向けた体づくりに励みましょう。
運動で汗をかく
運動は、夏に向けての体力づくりや、汗をかきやすい体づくりに役立ちます。
運動に慣れていない人は、まずは室内でできる軽い運動から始めることをおすすめします。
運動に慣れて、体力がついてきたら、やや暑い環境でウォーキングやサイクリングをして体を暑さに慣らしていきましょう。
5月でも熱中症のリスクはありますので、無理のない程度に行うこと、運動中はしっかり水分補給をしましょう。
入浴を楽しむ
運動は夏に向けての身体づくりに役立ちますが、忙しさから時間が取れない、体力に自信がないという人もいます。
その場合は、入浴での暑熱順化をおすすめします。
最近は、シャワーのみで湯船に入らない人が増えているといわれています。
夏に向けた体づくりをするなら、湯船にお湯をはり、ゆっくりと入浴を楽しむことをおすすめします。
ぬるめのお湯が好きな人は、ゆっくりと時間をかけて汗をかきましょう。
熱めのお湯が好みという人は、入浴時間を短くします。
入浴前には、適度に水分と塩分を摂ることをおすすめします。
入浴でしっかり汗をかいたあとは、脱水を防ぐための水分補給を忘れず行いましょう。
食事に気をつける
暑い時期は、食欲が落ちてしまいがちです。
つい食事を抜いてしまうこともありますが、食事を抜くと栄養不足になり体力が落ちてしまいます。
暑い時期を乗り切るためには、栄養が豊富な食事を摂ることが大切です。
夏は、そうめんなど麺類が食べやすい時期ですが、それだけでは栄養が不足してしまいます。トッピングに野菜や肉類をプラスすることをおすすめします。
トマトやきゅうりなどの旬の野菜は栄養価が高く、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
カリウムも豊富に含んでいるので、むくみ対策にもおすすめです。
優れたたんぱく源である豚肉は、疲労回復に良いとされるビタミンB1を豊富に含んでいます。
爽やかな香りと、適度な辛みがある大葉やしょうが、みょうがなどの香味野菜は食欲増進や疲労回復に役立ちます。
夏バテ対策に上手に役立てていきましょう。
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