変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ったりなくなったり、膝の形が変形して、激しい痛みを生じる病気です。

患者:50代男性
職業:自営業

来院3ヶ月前から膝関節が痛みだし、痛みで歩行もままならず途中で立ち止まってしまう。

治療1回目

気血共に虚損しており、かなり疲れた様子。
臀部に強い痛みもあったのでまず臀部の痛みを取ることを第1目標に全身調整と臀部周囲に治療を施す。
臀部の痛みのレベルが10→4に軽減。

治療2回目

臀部の痛みレベルが2まで低下。前回と同様の治療。
臀部の痛みがなくなった。

治療3回目

全身調整に加えお灸なども駆使して血を潤す治療をおこなう。
少しずつ膝の動きが良くなってきた。
3〜6回までは週1回の治療を行なっていたが、6回目以降はずいぶん調子が良くなってきたので治療間隔を3週間にする。
その後、同様の治療を行い10回で膝の痛みは完治しました。

症状改善までの治療の頻度や回数は、症状や状態によって大きく異なります。