秋と肺の関係!?

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂きありがとうございます。
院長の太田です。

先週のブログでは「東洋医学から見た夏から秋の身体の変化」についてご紹介しました。今回のブログでは、秋と肺の関係性についてもう少し詳しくご紹介していきます。

東洋医学の秋とは

前回のブログと重複する内容になりますが、東洋医学では「外邪」という考え方があり、『風邪』『暑邪』『湿邪』『燥邪』『寒邪』『火邪』の6つがこれにあたります。

この中の『燥邪』が夏から秋に入り気候が変わった際に起こるもので、乾燥し肌のかさつきや喘息などの症状をもたらします。

秋と肺の関係

なぜ秋になると肺に影響が出やすくなるかというと、呼吸によって乾燥した空気を吸い込むからです。乾燥すると肺は熱を持って、咳などの症状を起こしてしまいます。

肺は全身に気・血・水を巡らせる役割も行っています。肺が不調になってくると、全身に影響が出てしまいます。喉だけでなくお肌のトラブルが発生することも。

季節の変わり目に、咳やたん、喘息などの症状が出やすいという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

すぐにできる対策としては、マスクやうがいがあります。喉や肺が乾燥しないように保護してあげましょう。

また、東洋医学では旬の食材を食べることが大切だと言われています。旬の野菜=今の季節に必要な栄養素となっています。大根や蓮根など、ぜひスーパーなどで旬の野菜をお手にとってみてください。生姜湯などもおすすめです。

眠ってもなかなか疲れが取れないという方もいらっしゃいます。そんな時は、夜寝る前にゆっくり湯船に浸かって身体を温めてあげましょう。お風呂上がりに保湿もお忘れなく。夏の疲れを取るためには、普段より少し長めの睡眠時間を取ることを意識してみても良いでしょう。

季節の変わり目には「鍼灸」を

夏から秋に変わる時期は、夏の疲れがどっと出て身体が疲れやすい時期です。そんな時は鍼灸で身体をリラックスさせてあげましょう。

ゆどう はり灸院では、季節にあった施術を行っております。季節の変わり目に体調を崩しやすいという方は、一度鍼灸を試してみませんか?

体調面のお困りごと以外にも、「初めて鍼灸を受けるので不安・・・」「灸って熱くないの?」など施術前の不安もご相談ください。

ご来院いただくみなさまが、快適な日々を送れるよう、スタッフ一同施術を通してサポートしてまいります。ご相談・ご予約はお気軽にご連絡ください。

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