寒暖差アレルギーには鍼灸を!

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


春の日差しも心地よい季節になってきましたが、4月は気温差が激しく、朝晩肌寒い時期です。

この時期に起こる「寒暖差アレルギー」。

ここ数年、よく名前を聞くようになりましたね。

今回のコラムでは、「寒暖差アレルギー」と鍼灸治療についてご紹介していきます。

「寒暖差アレルギー」とは

「寒暖差アレルギー」は「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、季節の変わり目や朝晩の気温差、屋内外を行き来した時の温度差によって起きます。

男性よりも筋肉量の少ない女性に多くみられます。

主な症状は、くしゃみや鼻水が止まらなくなる、風邪っぽいのに熱はない、食欲不振や下痢などの胃腸症状が出てきます。

風邪や花粉症とよく似た症状が出るのですが、熱がなくアレルゲンもないのが特徴です。

「寒暖差アレルギー」を起こす原因は、気候の変化や温度差の激しい環境、ストレスなどによる自律神経の乱れです。

自律神経が乱れると、血液の循環が悪くなり身体が冷えやすくなります。

「寒暖差アレルギー」は、循環が悪くなった身体の熱が鼻粘膜に集中し、軽い熱を発生することで過敏状態になり症状として現れます。

そのため、こうした「寒暖差アレルギー」の人は、手足が冷えている場合が多いのです。

「寒暖差アレルギー」の鍼灸治療

「寒暖差アレルギー」になぜ鍼灸治療が有効かというと、鍼灸は自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを整えるからです。

鍼灸治療を通して、副交感神経の機能を高め、筋肉の緊張を和らげ血液循環をよくすることで、身体の巡りをよくしていきます。

全身の血流を促し体温調整機能を整えることで身体の冷えを改善するとともに、免疫機能も上げてくれます。

また、鍼灸にはリラックス効果もあります。

「寒暖差アレルギー」症状が出た時だけでなく、日頃から身体のメンテナンスをすることによって、体質を改善し自然治癒力を高め健康な身体を維持することができます。

鍼灸は「寒暖差アレルギー」の予防にもとても有効なのです。

朝晩の温度差の変化による「寒暖差アレルギー」にお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ

季節の変わり目の気温差でくしゃみや鼻水が止まらないという方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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