水無月の由来
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
水無月(みなづき)とは、旧暦の6月を指します。
今年は2022年の6月29日〜7月28日にあたり、新暦と旧暦では1〜2ヶ月のズレがあります。
今回のコラムでは、水無月についてお話ししていきます。
水無月の由来
水無月の由来はさまざまあり、逆の意味をさす意味もあります。
一つは、水無月の「無(な)」が「の」に当たる助詞だという説です。
水が無いのではなく、「水の月」という意味です。
旧暦の6月はちょうど梅雨明けの時期なので、田んぼに水が多くあることから「水無月」になったという説があります。
これとは逆に、水が無い状態を指す説もあります。
梅雨明けの暑さで水が干上がってしまうことや、田んぼに水を引く際に周りの水がなくなる「水無月」という説があります。
また、水無月の「な」を「鳴」として、水の力が鳴り響く月という意味で、水の力で新たな物事を生み出すという説もあります。
水無月の別名
水無月には別名もあります。
晩夏(ばんか)
旧暦では4月から6月が夏に当たります。
そのため、梅雨の終わりである「水無月」が夏の最後の月となるので、「晩夏」とも呼ばれています。
季夏(きか)
夏の終わりである水無月と四季の終わりを意味する「季」を合わせ、「季夏」と呼ばれています。
水張月(みずはりづき)
田んぼに水を張る月という意味で、「水張月」と呼ばれます。
青水無月(あおみなづき)
青葉の生い茂る月という意味で、「青水無月」と呼ばれます。
風待月(かぜまちづき)
暑くなって来る季節なので風が待ち遠しい月という意味で、「風待月」と呼ばれます。
その他にもこのような別名があります。
- 炎陽(えんよう)
- 建未月(けんびづき)
- 水月(すいげつ)
- 涼暮月(すずくれづき)
- 蝉羽月(せみのはつき)
- 松風月(まつかぜづき)
- 晩月(ばんげつ)
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水無月は雨がたくさん降り、湿邪が入り身体の余分な水分が滞りやすく、身体がむくみやすくなります。
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