梅雨に向けての養生
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
今年は梅雨入りしたような天気が多く、沖縄と奄美地方では平年より早く梅雨入りを迎えました。
平年の梅雨入りは、6月上旬までに九州から関東甲信にかけて梅雨入りします。
今回のコラムでは、健やかに過ごせるように「梅雨に向けての養生」についてお話ししていきます。
梅雨の湿邪
湿気の多い梅雨の季節は、「湿邪」が身体に入りむくみや重だるさなど不調を感じやすくなります。
湿邪が身体に入ると「脾・胃」の機能が弱ります。
「脾・胃」は食物を消化吸収し、全身に栄養を送る働きをしているのと同時に、水分代謝も行っています。
「脾・胃」の働きが弱くなると、いつもと同じように食べていても、通常より消化吸収しにくくなることもあります。
その時に、食欲低下や胸焼け・むくみ・身体のだるさ・下痢・便秘などの症状が現れます。
梅雨に向けての養生
脾を整える食材
湿邪が入り弱った脾・胃の働きを整えるために、体内に溜まった「余分な湿気」を排出する必要があります。
日常じわりと小汗をかいて体内の湿気を出すような食材を摂り入れましょう。
消化促進に役立つ生姜やニンニク・スパイスなど、香辛料は脾の働きを助けて「気」を補い余分な水分を排出します。
またハトムギ、インゲン豆、セロリ、とうもろこし、玉ねぎなどは、身体の中の余分な水分を排出する代表的な食材です。
生野菜や刺身、冷たい飲み物・食べ物の摂りりすぎに注意しましょう。
適度な運動をする
運動をし身体の新陳代謝をあげることで汗をかき、体内の水分代謝を促します。
ウォーキングやダンス・ヨガなど、それほどキツくなく、ある程度長い時間続けられる運動がおすすめです。
身体を冷やさない
暑くなると、冷房でキンキンに冷えた部屋や施設にいることが多くなります。
このような冷房が強すぎるところに長居することは避けましょう。
身体を冷やすと身体に余分な水分が溜まりやすくなります。
またはストールや膝掛けなど持参し、温かい飲み物や食べ物を食べて、身体を冷やさないようにしましょう。
梅雨に向けての養生は「ゆどう はり灸院」へ
梅雨の季節の身体だるさやむくみ対策は「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。