不安障害と鍼灸治療
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
普段何気なく過ごしていて、慢性的になんとなく不安や心配をずっとかかえていませんか?
今回のコラムでは、不安障害と鍼灸治療についてご紹介していきます。
不安障害とは
不安障害とは、毎日生活する上で不安や心配が尽きない状態の病気です。
そのため少しずつ身体や精神的にも症状が現れ始め、心配や不安が加速し悪循環が起こります。
不安障害は一時的に起こるものではなく持続的に続き、程度も一般的な不安や心配ではなく明らかに過剰なものです。
慢性的に起こる不安によって、うまく気持ちをコントロールすることができなくなります。
不安障害は大きく分けると4つに分類されます。
全般性不安症
先のことを考える際に、悪い方向にばかり考えてしまう傾向にあります。
〇〇したらどうしようという不安が強いストレスとなり、症状に現れます。
社交不安症
人と接触したり、注目を浴びたり見られたりすることを極端に恐れる傾向にあります。
人が多く集まる電車や公共施設に行けなくなるのが特徴です。
強迫症
不快なことや不安が長期間取り巻くので、同じ行動を繰り返してしまいます。
パニック障害
突然不安に襲われて、同期や息苦しくなる症状がでます。
不安障害の原因
不安障害の原因は、今のところはっきりしていません。
原因と考えられているのは、性格や遺伝・ストレス・自律神経の障害などです。
性格が神経質の人は、不安障害になりやすい傾向にあります。
不安障害の症状
不安障害の症状は、精神と身体の両方に現れます。
身体的な症状としては、頭痛や頭の圧迫感・緊張・めまい・悪寒やほてり・手足の冷え・排便障害・頻尿などが挙げられます。
精神的な症状は、記憶力の低下や疲れやすい・イライラする・根気がない・怒りっぽくなる・悲観的になる・人と会いたくなくなる・寝付きが悪くなるなどがあります。
不安障害と鍼灸治療
不安障害に鍼灸はとても良い効果を発揮します。
下記の効果が主にあげられます。
- 自律神経の働きを整える
- 血流が良くなる
- 硬くなった筋肉をほぐし、萎えていれば活性化させて元気にする
最近の研究で針の効果でβエンドルフィンという神経ペプチドの分泌を促進し、自律神経機能を活性化するというデータが出ています。
定期的な施術を続けていくことで、症状が徐々に改善していくことが期待できます。
日常生活での慢性的な不安や心配にお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ
日常生活に支障が出る不安障害にお困りの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。