気象病について
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
今回のコラムでは、「気象病」について、ご紹介していきます。
気象病とは
「気象病」は、気温や気圧など気候の変化によって起こる、さまざまな症状のことを言います。
春から秋にかけての季節の変わり目の日差しが強くなる時期や、低気圧になると頭痛やめまいを感じる人が多くいます。
こういった気候の変化に対し人間の身体は意識することなく、状態を変化させて適応しようとします。
この無意識の身体の変化に対応できなくなると、「気象病」は発生します。
特に気圧の変化は、身体の平衡感覚をつかさどる内耳への血流も低下するため、めまいや耳鳴りなどの症状が現れます。
近年、気温の上昇により大雨や台風が年々増え、「気象病」に悩まされる人が増えています。
気象病になりやすい人
気象病は誰にでも起こりうる症状ですが、近年「なりやすい人」「なりにくい人」がいることが分かってきました。
以下のチェックリストで、当てはまる項目が多い方は気象病になりやすい可能性があります。
- 乗り物酔いしやすい
- 新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
- 季節の変わり目や天候の変化で気分が悪くなる
- 几帳面な性格で、ストレスを溜めやすい
- 片頭痛や頭痛持ち
- 姿勢が悪く、猫背
症状の予防対策
「気象病」の症状を予防するには以下のセルフケアがあります。
耳のマッサージで血行を良くする
「気象病」は内耳が深く関係しているため、マッサージで内耳の血行をよくすると予防や改善につながります。
マッサージ方法
親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っ張ります。
耳を軽く横に、後ろ方向に引っ張り、ゆっくり回します。
手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を書くように回します。
これを5回行いましょう。
そのほかに、7-8時間の睡眠時間を確保すること、38〜40℃の温度での入浴、首・肩のストレッチをして血行を促進するなどがあります。
普段からこれらを気をつけていると自律神経が整いやすくなり、「気象病」の症状が出にくいと言われています。
季節や気候の変わり目の気分の悪さにお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ
気候の変化で頭痛になる、台風や大雨が来るとめまいがするなどにお困りの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。