アレルギー疾患はお腹を温める!
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
5月も終わりに差し掛かり、気温が30度を超える真夏日の地域が増えてきましたね。
それと共に、冷房を使う機会が増えてきますが、人数が多いオフィスでは自分の体調に合った適温を設定できず、寒いと感じてしまう方も多いと思います。
その時に増えてくるのが、くしゃみや鼻水・鼻詰まりなどのアレルギー症状です。
今回のコラムでは、身体の冷えとアレルギー疾患についてご紹介していきます。
身体の冷えとアレルギー症状
東洋医学では、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状はもちろん、喘息・蕁麻疹・アレルギー性鼻炎などに共通の原因があると言われています。
その原因は「脾(胃腸)の冷え」だと考えられています。
すなわち、胃腸が冷えるとアレルギー症状が出やすくなり、胃腸を温めることでこれらの症状が治っていくのです。
お腹の冷えと免疫の関係
お腹が冷えると免疫細胞の活動を低下させます。
免疫細胞の約7割は腸に集まっていると言われていて、腸の働きが悪くなると免疫細胞の働きも悪くなり、風邪や感染症などにかかりやすくなります。
そのため、湯たんぽや腹巻などでお腹周りを温めてあげることで、免疫細胞の活動を活発にすることができます。
お腹を冷やさないための生活
お腹を温めて、アレルギー症状や疾患の悩みを軽減させましょう!
身体を外から温める
普段から薄着をしないようにし、お腹を冷やさないようにしましょう。
今の季節、エアコンの効いた部屋は思っている以上に身体を冷やしやすいので、腹巻や湯たんぽなどを使い、お腹を守るようにしてください。
冷たい食べ物や飲み物は避ける
特にこれからの季節、冷たい飲み物は喉越しがよく、美味しいし気分がよくなるのですが、ダイレクトにお腹を冷やしてしまいます。
今の季節、冷たいものを摂ってはいけないと言われると辛いと思いますので、冷たいものを飲んだり食べたりする際は、口に含む時間を長くし、お腹を冷やさないように工夫しましょう。
身体を温めものを食べる
生姜やネギなど、身体を温める作用のある食材や、スープなどを取り入れて身体を温めましょう。
入浴で身体を温める
冷えている身体は睡眠状態も悪くなり、日々の疲れが取れずアレルギー症状も悪化しやすい原因となります。
夜寝る前に入浴で身体を温め、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。
冷えによるアレルギー症状に悩まれている方は「ゆどう はり灸院」へ
初夏の空調による冷えで悩まれている方、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状に悩んでいる方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。