この季節に多い症状①「ぎっくり腰」
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
春先になると増えてくるお悩み「ぎっくり腰」。
「ぎっくり腰」は、重いものを持った時やくしゃみをした瞬間に起こるものだと思われがちですが、季節の変わり目にも起こります。
今回は、3月から5月に「ぎっくり腰」が多い理由と予防・改善方法をご紹介していきます。
春先に起こるぎっくり腰の理由
季節の変わり目は、急激な気温や環境の変化が著しく、新しい季節に慣れていない身体は普段よりエネルギーを使います。
東洋医学では、冬の寒い季節から暖かい春に切り替わるこの時期によく働くのが「肝臓」と考えられています。
「肝臓」は全身に血液を送り、血液を巡らせる働きを行っています。
しかし、環境の変化や普段の生活でのストレスが大きいと「肝臓」の働きが低下します。
血液の巡りが悪く筋肉に血液が行き届かないと、次第に筋肉が硬くなり腰の筋肉の疲れがピークに達すると「ぎっくり腰」になるのです。
3〜5月にかけて起こるぎっくり腰は、重症化しやすいので注意が必要です。
ぎっくり腰の予防方法
春先のぎっくり腰にならないための予防方法をご紹介します。
身体の末端を温める
寒い冬から暖かい春に変わる温度差に、身体はうまくついていくことができず血行不良が起きやすくなり筋肉が硬くなります。
暖かくなってきたといって薄着で出かけた日の夜に急に冷え込んだりすると、私たちの思っている以上に身体は冷えてしまいます。
この冷えを放っておくと、ぎっくり腰になってしまうことがあります。
冷えは腰痛の大敵ですので、身体を温めてぎっくり腰の予防をすることが大切です。
目覚めにストレッチ
朝起きてから急に身体を起こし活動するのではなく、身体に「起きたよ」という準備をさせることが大切です。
準備ができてない身体を急に動かすと、腰にかなり負担をかけてしまいます。
腹筋に力を入れて起き上がるのではなく、横を向いてゆっくり起き上がるようにしましょう。
春先のぎっくり腰にお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ
今の時期にぎっくり腰になってしまった方、辛い腰痛にお困りの方は「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
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