風邪かなっと感じたら 風門穴を摩ってみよう。

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


冬から春への季節の変わり目で、朝晩の気温の変化から風邪をひく人も多くなります。

「風邪は万病のもと」と言われ、こじらせると重症になる場合があります。

今回のコラムでは、「風門穴」というツボを使って風邪を予防する方法をご紹介します。

風邪の入り口である「風門穴」

西洋医学では、口や鼻から侵入するウィルスや細菌によって風邪を引くことがわかっています。

東洋医学では、病気は外からの邪気が体内に入って起こるものと考えられています。

邪気は風、暑(火)、湿、燥、寒があり、風邪の場合は文字通り「風の邪気」が身体の中に入ってくると風邪を引くと考えられています。

この邪気である風邪の入り口は、「風門穴」と言われています。

風門穴の場所は、第2胸椎と第3胸椎の間から外に指約3本分で、風邪の引きはじめに背中がゾクゾクするのは、風門穴に風邪が入り込んでいるサインです。

風門穴は風邪を防ぐ場所とも言われ、風邪をうまく取り除くことができれば、早い段階で風邪を治すことができます。

風門穴で風邪予防

乾布摩擦は、自分でできる簡単な風邪予防法としてオススメです。

風門穴の血流をよくするため、皮膚が軽く赤くなるまで摩擦すると風邪を予防することができます。

強く擦ればよく効くというわけではなく、擦りすぎると赤く腫れるので洋服を着たまま3〜5回程度の摩擦を行いましょう。

乾布摩擦は太陽の光を浴びながら行える朝がオススメです。

身体が温まり肩や肩甲骨の血流もよくなるので、身体のこわばりも改善します。


また風門穴の辺りにカイロを貼ったり、ドライヤーで温めたりすると風邪予防になります。

外出する際は時は首回りにストールやマフラーを巻いたり、風を直接風門に当てないようにすることも大切です。

風邪予防や早めの対策でこじらせないよう気をつけましょう。

背中や首の寒気を感じた方は「ゆどう はり灸院」へ

背中や首がゾクゾクし風邪かなっと感じたら、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

「風邪は万病の元」と言われ、風邪で免疫力が低下すると他の病気を引き起こす可能性があります。

風門穴に針やお灸で温めることで、風邪予防にも大変効果的です。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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