この季節に多い症状②「足がつる」

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


日中は気温が上がり、春らしい陽気になってきましたね。

暖かくなってきて、積極的に活動しようとした矢先、足がつってしまったという経験をお持ちの方もいるかと思います。

今回のコラムでは、この季節に多い「足がつる」症状はなぜ起こるのか、予防対策も合わせてご紹介していきます。

東洋医学と足のつり

東洋医学でいう 「肝」は、「気」「血」「津液(しんえき)」の巡りをコントロールしています。

通常、筋肉がスムーズに動くためには血液の栄養(肝血)が必要です。

春の気温差や新しいことを始める時期のストレスや疲労がたまり、胃腸の働きが低下すると、十分な肝血が筋肉に運ばれず、筋肉が栄養失調(肝血虚)を起こし、足がつると考えられます。

また、冷えなどで血行不良の状態が続くと、筋肉の代謝も悪くなり足のつりを起こしやすくなります。

普段から足がつりやすい方は、長らく肝血虚の状態が続いて筋肉への滋養が不足していると考えられます。

他にも肝血虚の症状は、目の乾きやかすみ目といった目にも現れます。

足のつりの予防・改善

足のつりの予防法をご紹介します。

ストレッチ体操

足がつった時には、筋肉が萎縮しているのを伸ばすことが大切です。

寝ている時に足がつりやすい人は寝る前に、運動中に足がつりやすい人は運動前にストレッチをして予防しましょう。

入浴をして身体を温める

身体が冷えて血管が収縮すると血流が悪くなり、筋肉が緊張し足がつりやすくなります。

入浴をし身体を温めて、血行をよくしましょう。

栄養素の補給

筋肉の動きをコントロールしているのは、カルシウムやカリウム・マグネシウムなどの栄養素です。

カルシウムは牛乳や小魚などから、マグネシウムはワカメやひじきなどの海藻類やナッツから、カリウムはさつまいもやバナナなどから摂りましょう。

ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心がけましょう。

ふくらはぎのマッサージをする

1日の終わりにマッサージを行い、ふくらはぎの緊張をほぐしましょう。

運動をしている方はもちろん、運動をしていない方でも日常生活の筋肉疲労は溜まっていきます。

手や家庭用マッサージ機器などを使って、ふくらはぎをマッサージし筋肉を緩めましょう。

足のつりにお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ

寝ている最中や運動している時の足がつりに困っている方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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