気持ちが鬱々とする方へ

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
環境の変化に伴い、避けて通れないのが「ストレスとどう向き合っていくか」です。
年齢に関係なく、現代社会はストレスとの戦いであると言えます。
ストレス耐性は個人差があり、対処法も人それぞれで違ってきます。
今回のコラムでは、ストレスが溜まり気持ちが鬱々とする方への対処法をご紹介していきます。
東洋医学での気分の落ち込み
東洋医学では、鬱々とし落ち込んだ状態を「心(しん)」という臓腑の「血(けつ)」が不足した状態と考えています。
主な症状としては、動機や息切れ・耳鳴り・疲労倦怠感・偏頭痛などです。
また精神的な症状は、イライラする、不安感、抑うつ、不眠、気分の落ち込み、感情の起伏が激しいと言ったことも見られます。
鬱々とした気分の対処法
セロトニン
ハッピーホルモンと言われる「セロトニン」の分泌を盛んにする食材を、積極的に摂るようにしましょう。
セロトニンは必須アミノ酸である「トリプトファン」から作られます。
「トリプトファン」を多く含む食材は、バナナやアーモンドなどのナッツ類、納豆、そばなどです。
またセロトニンは「トリプトファン」とともに「ビタミンB6」が必要です。
「ビタミンB6」はマグロやさんま、さけ、バナナなどに含まれます。
これらの食材を日常的に積極的に摂ることで、セロトニンの分泌を促進し、リラックス効果や安心感をもたらしてくれます。
補血
鶏や豚のハツやレバーには「補血(ほけつ)」作用があります。
「血」を補い、身体を温めて血液の循環を良くすることで、落ち込んだ気分を晴らしてくれます。
落ち込んだ気分の回復
ハーブティーには気分を安定させる作用があり、カモミールやレモンバーム・セントジョンズワートなどがオススメです。
特にカモミールはストレスや不安・不眠に有効な気分を落ち着かせるハーブティーとして有名なので、不眠でお困りの方は日常生活の中に取り入れていきましょう。
気持ちの鬱々とした症状にお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ
気分が落ち込みくよくよしがち、脱力感や倦怠感が続いているという方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。