熱鍼灸治療で熱中症予防

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
暑い日が続いており、熱中症になる方も多いこの季節。
熱中症を予防するために、当院では熱鍼灸治療を行っています。
今回のコラムでは、熱鍼灸治療と熱中症を予防する方法についてご紹介していきます。
熱鍼灸治療とは
熱鍼灸治療とは、「鍼」治療の痛覚と「灸」治療の温熱感の刺激を与えることにより、相乗効果で自律神経の働きを正常にする治療法です。
鍼灸の刺激により血流が良くなるので自然治癒力を高め、自然と痛みが和らぎます。
また、自律神経は内臓の働きをコントロールしており、私たちの身体の皮膚ともつながっているため熱鍼灸治療により弱っているところを根本から治療することができます。
熱中症とは
熱中症は、気温が高い場所にいることで体温が上がり身体の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく行かなくなる状態のことをいいます。
症状としては、痙攣やめまい、頭痛、意識障害などが起こり、最悪の場合死に至る可能性があります。
東洋医学では、暑邪によって「気」「津液」が失われたり、暑邪と湿邪によって脾臓が弱められるために起こると考えられています。
またそれほど汗をかいていなくても、身体の体温の調節ができず、熱がこもって熱中症になることもあります。
熱鍼灸治療で熱中症予防
熱鍼灸治療を行うことで、自律神経を整えることができます。
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスを調節しており、自律神経が切り替わることで血流の流れも変わります。
ストレスなどで自律神経が乱れると、交感神経が優位になり緊張状態になるので血管が収縮します。
収縮している間は身体全体に血液が届きにくくなるので、血液循環が悪くなり体温調節もしにくくなります。
熱鍼灸治療を行うことで、自律神経を整えて血流循環をよくし、身体の熱をこもりにくくします。
また、熱鍼灸治療とともに、塩分と水分を程よく摂ったり睡眠環境を快適にし、丈夫な身体を作ることも大切です。
身体に熱がこもりやすくのぼせやすい方は「ゆどう はり灸院」へ
クーラーの効いた部屋から外に出る際の体温調節が苦手、身体の中に熱がこもりやすく熱中症を予防したい方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。