気象病に負けない身体づくり
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
春は気候の変化が起こりやすい時期で、この時期に体調を崩す人は少なくありません。
気候や気圧の変化で体調を崩すことを「気象病」と呼びます。
今回のコラムでは、気象病に負けない身体づくりについてご紹介していきます。
気象病の原因と症状
気象病に負けず、一年中元気に過ごすためには、気象病になる原因を知っておくことが大切です。
具体的にどのような症状が出るのかを知っておくことも、早めの対策につながります。
気象病の原因
気象病の原因は、気温や気圧、湿気などの激しい変化に耐えられず自律神経が乱れることで起こるといわれています。
特に気圧の変化を感知する内耳は影響を受けやすく、めまいや吐き気などの不快症状が出ることがあります。
気象病は3月や9月などの季節の変わり目や、6月~7月の梅雨シーズンに起きやすいとされています。
この時期は、特に健康管理に注意が必要です。
気象病の症状
気象病の症状では、めまいや立ちくらみ、頭痛、難聴などがあげられます。
不快な症状が続くことで、気持ちの落ち込みなど精神面に変化が現れる人もいます。
このほかでは、自律神経の乱れによる倦怠感や肩こり、関節痛などを訴える人も多いといわれています。
気象病は地味な症状ですが、それでも慢性的に続くのはつらいものがあります。
気象病に負けないために
気圧や気候の変化に弱い人は、早めに対策を行い、季節の変わり目の不快症状を防ぎましょう。
日頃の生活や食事を見直すことや、体質改善も考えたいところです。
生活や食事を見直す
気象病に負けない身体を作るには、自律神経の働きを整えることが大事です。
夜更かしや睡眠不足は、自律神経を乱すことになります。
生活習慣を見直し、早寝早起きを心掛けましょう。
3食きちんと摂り、栄養のバランスを整えることも効果的です。
気圧や天気の変化を受けやすい人は、天気予報をこまめにチェックして、体調管理をすることをおすすめします。
内耳の健康維持
内耳は特に気象病の影響を受けやすい器官です。
耳の健康管理はつい忘れがちですが、内耳を健康に保つことは気象病に負けない身体づくりに役立ちます。
耳をつまんで軽く回す、耳たぶを軽くひっぱる、揉むなどは、内耳の血流アップに役立ちます。
簡単にできるセルフケアですので、耳の不調を感じやすい人は取り入れてみてはいかがでしょうか。
鍼灸で耳つぼを刺激
一時期「耳つぼダイエット」が流行したように、耳には健康や美容に良いツボがたくさん存在します。
セルフケアでのマッサージも効果的ですが、より本格的にケアをしたい場合は鍼灸を取り入れることをおすすめします。
耳には、「耳門」や「聴宮」「聴会」など様々なツボがあります。
ツボを的確に刺激することは、耳周辺の血流を促進し、内耳の血流アップにつながります。
さらに、耳つぼの刺激は全身の自律神経の調整に役立ちます。
耳への刺激は極細の鍼を使うので、痛みの心配はほとんどありません。
耳つぼ刺激は、鍼灸初心者にもおすすめの施術です。
気象病による不調にお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ
めまいや頭痛、立ちくらみなどの気象病の症状の治療は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。
お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。
当院は完全予約制となっておりますので、ご来店の際はお電話やLINEにてお気軽にお問い合わせください。