お腹を暖めると心も緩む

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

緊張したりストレスを感じるとお腹が痛くなる人は多いのではないでしょうか?

お腹と心は古くから密接な関係がると考えられてきました。

今回のコラムは「お腹を緩めると心も緩む」ということについてご紹介していきます。

精神状態でお腹が不安定になりやすい人はぜひ参考にしてください。

お腹と心の関係

古くからお腹(腸)と精神の状態は深く関わっているとされており、「腹が立つ」「腹を決まる」といったお腹と心の繋がりを表すことわざもあります。

最初にお腹と心の関係を解説していきます。

腸は第二の脳

腸は多くの精神細胞が存在しています。

その数は脳に次ぐ数とされ感情にも大きく関わっています。

腸の状態が悪くなると脳に伝達され、ストレスが脳に伝わると腸の状態に反映されます。

医学的にこのつながりのことを「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」と言います。

腸内細菌が精神安定物質を作り出している

神経伝達物質も腸内で作られています。

「セロトニン」という精神安定物質は感情のコントロールに深く関わっており、不足するとうつ病を発症する原因になると言われています。

腸内環境が良いということは「セロトニン」がきちんと生成されていることになるため、精神状態が安定していることにつながります。

腸の状態から心の状態を改善するには?

腸の状態が良いことで精神状態の安定にも繋がるため、生活の中でできる腸内環境を改善する方法をご紹介していきます。

腸を動かすストレッチとマッサージ

生活習慣や食生活、ストレスで腸の動きが悪くなった時に腸を動かすマッサージが効果的です。

方法は、仰向けに寝て片方の足の膝を曲げ、膝を両手で抱えます。

次に膝をお腹に向けて10秒程度引き寄せます。

反対側も同じように行い両方交互に3回程度繰り返します。

仰向けに寝て、おへその下あたりから時計周りにくるくる回転させるマッサージも効果的です。

腸内環境を整える食事を意識する

腸内で生成される精神安定物質「セロトニン」を増やすために食事内容を意識することも効果的です。

主に植物性の食物繊維やタンパク質を増やす野菜類やきのこ類、海藻類、豆類を多く摂り、動物性の肉や魚を控えめにすることがおすすめです。

心の状態からくるお腹の不調にお悩みの方は「ゆどうはり灸院」へ

痛みや不調お悩みの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

当院は完全予約制となっておりますので、ご来店の

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