鍼灸治療で免疫力UP!

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


3月に入り、日中は暖かい日も多くなり草花も咲き始め、春らしい陽気に心もウキウキする季節になりましたね。

しかし、日中は暖かいからといっても朝晩は冷え込み、その寒暖差により体調を崩してしまう人も多いと思います。

今回のコラムでは、身体の免疫と鍼灸が免疫力をアップするメカニズムについて、ご紹介していきます。

東洋医学でいう免疫とは

東洋医学には、免疫力という言葉はありませんが、古典「黄帝内経」には「正気存内、邪不可干」といった言葉があります。

この意味は、「正気が体内にしっかり存在していれば、病気を引き起こす邪気を身体の中に干渉させることは不可能」ということを表しています。

外からやってくる外邪(六淫)は、風・寒・暑・湿・燥・火(熱)の6種類あります。

また、邪気は外からだけではなく、身体の中からも発生しこれを内邪と言います。

内邪は七情と呼ばれ、怒・喜・思・憂・悲・恐・驚の7種類が関係します。

通常の感情では七情は悪さをしませんが、なんらかの状態で許容範囲を超えると邪気を発生させ、病気をもたらします。

邪気は正気を、正気は邪気に抵抗するようにできており、正気が十分でない状態は、病気にかかりやすくなってしまうのです。

鍼灸で免疫力UP

鍼灸はWHO(世界保健機関)でも有効性を認められた治療法です。

鍼灸を受けることで免疫力が高まる理由は下記です。

血液循環が良くなる

鍼灸を行うことで身体のコリがほぐれ、血液循環がスムーズになります。

全身に隅々に血液が届くということは、血液中の免疫細胞である白血球も全身に巡り、免疫力を高めてくれます。

副交感神経が高まる

私たちの身体は、交感神経と副交感神経の働きによって免疫細胞の働きを調節しています。

交感神経が優位になると細菌感染などを防ぐ役割をしている顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとウイルス感染を防ぐリンパ球が増えます。

どちらかが多くなると良いというわけではなく、バランスの良い状態が大切になります。

鍼灸では、普段優位になりやすい交感神経を抑え、副交感神経の活性化を促し、免疫細胞の働きを調節しています。

季節の変わり目に負けないで免疫力UPしたい方は「ゆどう はり灸院」へ

風邪を引きやすかったり、この季節の花粉症にひどく悩まされてる方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

当院は完全予約制となっておりますので、ご来店の際はお電話やLINEにてお気軽にお問い合わせください。

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