冬の食事には根菜がオススメ!

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。

今回のコラムでは、秋冬に旬を迎えるものも多い「根菜」について解説していきます。

冬に旬を迎える根菜

冬に旬を迎える野菜といえば、ゴボウやにんじん・大根・さつまいもなどの根菜類があります。

根菜は土の下で育つ野菜類で、気温が下がってくる秋から冬にかけて旬を迎えるものは、成長が遅くなりじっくり時間をかけて育ちます。

そのため、大地から栄養をたっぷり受けるので、美味しいだけではなく栄養価も高くなるんです。

根菜に豊富に含まれるミネラルは、体内のタンパク質を熱に変えて、身体を温める働きがあると考えられています。

また、葉野菜とは違い根菜には水分が少ないのも、身体を冷やさない理由の一つです。

ただ、全ての根菜類が身体を温めるわけではなく、薬膳の考え方によると身体を冷やす性質を持つ根菜類もあります。

身体を温める性質のある根菜身体を冷やす性質のある根菜

身体を温める性質のある根菜はこちらです。

  • ショウガ

根菜類の中で、温める効果が高い食材である「ショウガ」。

生のショウガは強い殺菌作用を持っているので、薬味として免疫力の向上に最適ですが、身体を温めたい場合、熱を通して食べる方が効果的です。

熱を通すとショウガの辛味成分である「ショウガオール」が血行を促進し、身体の芯からじわじわ温めてくれます。

  • ニンジン

薬膳の考えで、ニンジンはエネルギーを高める「陽の食材」と言われます。

Βカロチンが豊富に含まれ、体内でビタミンAに変換されることで、肌や粘膜を健康に保ってくれます。



身体を冷やす性質のある根菜はこちらです。

  • 大根

大根は身体の熱や炎症を抑える作用があるため、結果的に身体を冷やす性質のある根菜です。

風邪や咳・喉の痛みがあるときに大根を食べると、その炎症を抑えてくれる効果が期待できます。

煮込み料理や味噌汁の具として調理をしてしまえば、身体を冷やす作用を和らげることができます。

  • ゴボウ

ゴボウは薬膳で「涼性」の性質があり、身体の熱をとる性質を持っています。

なので、調理するときに涼性のゴボウと熱性の性質がある唐辛子を一緒に炒めてきんぴらゴボウにすると冷えを防ぐことができます。


これからの寒い季節、旬の根菜を上手に使って身体を温め、寒い冬を乗り切りましょう!

身体の冷えにお困りの方は「ゆどう はり灸院」へ

寒い冬に突入し、冷え性がひどくなって辛いという方は、ゆどう はり灸院にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA