体が緩むと心も緩む

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


患者様たちの施術を終えると気付くのが、施術をする前の顔より施術をした後のお顔の方が、柔らかくいい顔になっているということです。

不思議なことに鍼灸で身体の凝りをほぐすと、表情も明るくなるんですよ。

今回のコラムでは、なぜ体が緩むと心も緩むのかについて、ご紹介していきたいと思います。

東洋医学の陰陽五行の考え

東洋医学では、自然の理を説く思想の一つとして陰陽説と五行説を融合した思想を大切にしています。

陰陽説は、自然界のあらゆるものが「陰」と「陽」から成り立つと考え、五行説とは、木・水・土・金・火の5つの要素から成り立つと考えられている思想です。

五行説では、人も自然の一部と考え、臓器も5つに分けています。

  • 木:肝
  • 水:腎
  • 土:脾
  • 金:肺
  • 火:心

このように、五つの臓器も五行説(木・水・土・金・火)と同じく、お互いに助け合いながらバランスを取り合っているのです。

五志と五臓

東洋医学では、不調や病気など身体に悪影響を及ぼすものを「邪気」と呼んでおり、身体の中から発生するものを「内邪」と呼んでいます。

内邪には様々ありますが、身体に悪影響を及ぼす心の状態を「五志」と呼んでいます。

「五志」は「喜・怒・思・憂・恐」に分けられ、バランスが取れなく成り度合いをすぎると五臓を痛めると考えられています。

  • 肝:怒
  • 腎:恐
  • 脾:思
  • 肺:憂
  • 心:喜

このように東洋医学では、身体と心は繋がっており、バランスを取っていると考えられています。

身体が緩むと心も緩む

胸が詰まる、肩が凝る、息苦しさを感じるという場合、胸周りと背中を鍼灸などで刺激し、深い呼吸をできるようにすることが大切です。

過剰なストレスで身体がこわばっている状態の場合、その身体の強張りをとって上げてストレスに対する抵抗力を高めていきます。

気持ちが晴れずうつ傾向の場合、血流を良くしてあげて神経伝達物質の分泌を促進してあげるなどを行います。

心に何か不調を感じるという時は、身体の不調を整えるよう一度お近くの診療所に診てもらうことをオススメします。

ストレスで身体の不調を感じている方は「ゆどう はり灸院」へ

新学期や引越し、新生活など新しい生活のスタートで、なんとなくストレスを抱えて体調が優れないという方方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

当院は完全予約制となっておりますので、ご来店の際はお電話やLINEにてお気軽にお問い合わせください。

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