首の後ろを温めて風邪予防！

風邪の原因とは？

風邪は一般的な病気として、私達の身近に存在しています。

そんな風邪とは、鼻や喉に微生物が感染することで起こります。

感染の原因は90％以上がウイルスで、残りの10％が細菌由来のものになっています。

そのため、ウイルスの感染経路を絶つことが風邪にならないための第一歩だと言えるでしょう。

例えば、消毒をすることで身の回りを清潔に保つことなどが挙げられます。

しかし、風邪は自然に完治する病気として知られており、薬で治療することも推奨されていません。

それは、風邪薬の服用では、体内の善い菌を死なせてしまい、耐性菌を増やしやすいからです。

そのため、風邪を罹っている人に対して抗菌薬を処方しないことが推奨されています。

そのため、身の回りを清潔に保ったり、感染経路を絶ったりすることで風邪予防をすることが大切ではないでしょうか。

首を温めると得られる効果

首は三首と言われる、首、手首、足首の1つであり、近辺には太い血管が通っています。

そのため、冷えてしまうと、肩こりや自律神経の乱れ、睡眠トラブルなど様々な問題が起こります。

首を温めることでそれらの問題が解決したり、改善したりするため、とても重要であると言えます。

加えて、冷え性の改善や高血圧の改善、頭痛の改善などにも効果を示します。

一度、首を温めて効果を実感してみるのも良いのではないでしょうか。

自律神経と体温調節

自律神経は交感神経と副交感神経がお互いにバランスを取りながら調整しているものです。

交感神経は活動している時や緊張している時に優位になっており、副交感神経は寝ている時やリラックスしている時に優位になっています。

また、体内の内臓器官をコントロールする役割も担っており、体温調節にも影響を与えています。

寒いときには脳が自律神経の1種である交感神経を通って、褐色脂肪細胞という体を震わせないで体の熱を生成出来るものが熱を生み出しています。

そのため、自律神経がストレスや生活リズムの崩れで乱れてしまうと、体温調節機能までに影響を与えてしまうこともあります。

そうすると、免疫力も落ちてしまうため、自律神経を乱れさせないことも健康的な生活を送るためには重要です。

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