花粉症を予防する(改善する)セルフケア

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


春の訪れで心も晴れやかになる時期ですが、スギやヒノキ花粉に悩まされる方も多いと思います。

なんとかしたい花粉症のつらい症状があるとき、症状を軽減できる東洋医学に基づいたセルフケアがあります。

今回のコラムでは、自宅でできる花粉症対策をご紹介します。


東洋医学の花粉症

花粉症などのアレルギー症状の原因は、東洋医学で「気・血・水」のトラブルであると考えられています。

身体のエネルギーである「気」が不足すると、邪気や外部からの刺激に対抗することができず、花粉症の症状が現れます。

そして過剰に入り込んできた花粉に、身体が対応できなくなると「血」の流れが乱れます。

身体に「気」「血」が巡らないと身体が冷え、鼻水・くしゃみなど風邪のような症状が現れてきます。

さらに巡りが悪い状態が続くと身体の体液である「水」の停滞が起こり、余分な熱がたまって炎症を起こします。

そのため鼻の粘膜が腫れてつまったり、目に熱がたまり充血するなどの症状が出てくるのです。


花粉症の予防や改善のためには、この「気・血・水」を整えることが重要です。

東洋医学で花粉症を予防・改善する

経絡リンパマッサージ

腕の内側に流れる肺経と外側にある大腸経を、5〜10回さすります。

マッサージクリームやオイルをつけて、左右3セット程行いましょう。

アレルギーは大腸と深く関係していると考えられているため、ここの経絡を意識してマッサージすることで、花粉症の予防になります。

ツボ押し

花粉症の症状に効くツボで、それぞれの箇所を5秒間程度押し5秒間キープ、5秒かけてゆっくり離しましょう。

  • 上星(じょうせい) 鼻づまり・目の充血
  • 攅竹(さんちく) 目のかゆみ・目のかすみ
  • 睛明(せいめい)目のかゆみ・鼻水・鼻づまり
  • 鼻通(びつう)くしゃみ・鼻水・鼻づまり
  • 迎げいこう) くしゃみ・鼻水・鼻づまり

気の巡りや滞りを改善する効果があるので、3分ほど続けましょう。

花粉症にオススメな食材

花粉症には「身体が冷えていて水っぽい鼻水が出るタイプ」と「熱を持っていて粘りのある鼻水が出るタイプ」「両方合わせ持つタイプ」の3つに別れます。

  • 身体が冷えていて水っぽい鼻水が出るタイプ

ネギやショウガなど、身体を温める食材がオススメです。

  • 熱を持っていて粘りのある鼻水が出るタイプ

ミントティーやみかんなどの柑橘類など、熱を冷ます働きのある食材がオススメです。

  • 両方合わせ持つタイプ

米やイモ・豆・キノコ類・鶏肉など、「気」を補う食材がオススメです。

花粉症のつらい症状に悩まれている方は「ゆどう はり灸院」へ

ひどい鼻づまりやつらい目のかゆみ・くしゃみなどの花粉症の症状にお困りの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

鍼など東洋医学の治療法は、免疫力・自然治癒力を強化し副作用の心配も無く、花粉症の症状を根本から改善していきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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