この季節に多い症状③「身体が強張る」

西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

院長の太田です。


どこもかしこも花々が咲き乱れ、若葉も美しく芽吹いて春の訪れを実感するようになりましたね。

東洋医学では、「陰」と「陽」に分類する考えがあり、春は「陽」にあたり冬は「陰」に分けられます。

季節の変わり目は、この「陰」「陽」のバランスが変化するので、私たちの身体にも様々な影響を与えます。

今回のコラムでは、この季節に多い「身体が強張る」症状についてお話ししていきます。

東洋医学で見る「身体の強張り」

春は東洋医学の「五臓六腑」でいう「肝」に負担がかかりやすい季節です。

「肝」には、感情や神経をコントロールする役割があると考えられています。

この時期、新しい職場や学校など新しい環境に対応できず、過剰にストレスが溜まりイライラしすぎると、肝が傷つき「肝」の働きが低下すると考えられています。

「肝」は「気」「血」「津液(しんえき)」の巡りをコントロールし、筋肉がスムーズに動くよう血液の栄養(肝血)を筋肉へ送っています。

肝が傷つき「肝」の機能が低下すると、筋肉へ血液(肝血)をスムーズに送ることができなくなり、筋肉が栄養失調(肝血虚)を起こします。

この状態の筋肉は代謝がうまくいかず、全身の筋肉がこわばりやすくなります。

また、ストレスでイライラしたり気分が高ぶり興奮状態が続くと、日常で緊張が強くなり身体の筋肉がこわばるので、夜寝付きが悪い・不眠などの症状も併せて出てきます。

「身体の強張り」の改善方法

身体を動かすこと

この季節に多い「身体の強張り」改善方法として、「身体を動かす」ことがオススメです。

身体を動かし汗をかいて、全身の巡りを良くすることが理想です。

運動はストレス解消効果もあるので、身体を動かすことでイライラも発散することができます。

お灸などで温める

身体のこわばりを改善するには、冷えを防ぎ血流をよくするため温めることが大切です。

お灸や入浴・足湯などで身体を温め、身体の循環をよくしましょう。

身体の強張りにお悩みの方は「ゆどう はり灸院」へ

この季節特有の身体の強張りや、原因不明の筋肉の突っ張りなどにお悩みの方は、「ゆどう はり灸院」にお任せください。

お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。

お忙しい方でも通いやすいように、平日の最終受付は19時半までとなっております。

また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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