自律神経を整えるセルフケア
西新井駅西口徒歩2分・ゆどう はり灸院のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
院長の太田です。
ささいなことでイライラしたり、ずっと考え事が頭の中をグルグル回って眠れない…
疲れることをしていないのに、身体がだるい…
新生活やゴールデンウィークが終わり、このような症状にお悩みの方も多いと思います。
これらは自律神経の乱れによって現れる症状で、このほかにも吐き気、多汗、頭痛なども見られます。
今回のコラムでは、自律神経が乱れる原因と自律神経を整えるセルフケアについてご紹介していきます。
自律神経が乱れる原因
自律神経は、身体を緊張させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」の2つから成り立ちます。
基本的に、交感神経が優位になることが多いと自律神経が乱れ始めます。
交感神経が優位になる原因はこちらです。
ストレス
人間関係や仕事での強いプレッシャーといったストレスに長期間晒されると、交感神経が優位な時間が続き身体がずっと緊張状態になります。
2020年からのコロナウィルスの影響で環境のストレスが増えた方も多く、自律神経失調症になる方も多くいます。
不規則な生活習慣
昼と夜が真逆になるような生活や睡眠不足、偏食などの生活習慣の乱れも、自律神経が乱れる原因になります。
ホルモンバランス
更年期や急なダイエットでのホルモンバランスの乱れも自律神経を乱す原因になります。
自律神経を整えるセルフケア
現代人は、交感神経が優位になりやすい環境で生活しています。
そのため、意識して休息やリラックスする時間を取り入れ、交感神経と副交感神経のバランスを整えるようにしましょう。
食事
リラックスさせるために、幸せホルモンである「セロトニン」の材料となるトリプトファンが多く含まれるナッツ、バナナ、大豆製品、雑穀米などを日常生活で積極的に摂りましょう。
適度な運動を取り入れる
ヨガやストレッチ・ウォーキングは、筋肉を動かすだけではなく、自律神経を刺激することができ気持ちもすっきりします。
呼吸
ストレスを緩和し、自律神経を整えるために腹式呼吸を行いましょう。
自律神経は無意識に働く神経なので、自分ではコントロールできないものですが、呼吸との関係が深いと言われています。
呼吸を意識して行うことで、自律神経を整えることができます。
・腹式呼吸
- 3〜4秒かけて鼻からゆっくり息を吸い込みます。凹んでいたお腹を膨らませましょう。
- 4秒間、息を止めます。
- 6〜8秒かけて、お腹を凹ませながら鼻からゆっくり息を吐きます。
- これを1日5分やるだけで、自律神経が整えられ心が安定し、リラックスできます。
頭痛や慢性的な身体のだるさを感じる方は「ゆどう はり灸院」へ
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お一人お一人の不調やお悩みに合わせて施術を行っていきます。
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また、土曜日も営業しておりますので、お気軽にお問い合わせください。